ワキガ治療に電気凝固法を用いる

ワキガ治療を希望する人は多いですが、症状は様々でそれに合った方法を行う必要があります。

多くの場合で脇汗の多さに悩んでいますが、中には汗の量よりニオイを解消したい人や、手術で跡を残したくない人がいます。これらの人々のワキガ治療には、手術よりも電気凝固法が適しています。

電気凝固法では細い電極針をワキ毛の一本一本に刺します。そして高周波電流を流すと、組織が熱で固まるので皮脂腺やアポクリン腺が破壊されて、ニオイの原因を抑えることができます。しかし従来の方法では、皮膚の1~2mm程度下の部分までしか針を刺すことができず、熱凝固が不完全でした。

そこで以前の針よりも長く皮膚下およそ1mmを絶縁した小林式絶縁針を使うと良いです。針は全体を長くすると3~5mmほどの大きさです。上部を絶縁することで、皮膚を保護しました。従来よりも長時間電流を流すことが可能になり、電圧も強いので熱凝固を完全に行うことができます。さらに針を刺す深さも深くなりました。

このワキガ治療では、毛穴の細胞が破壊されるので永久脱毛の効果もあります。ムダ毛が生えないことで、雑菌の温床となる要素を排除し、ニオイの保存や拡散を防いでいます。

平均的な皮膚の厚さの人では、皮膚からおよそ1mm下の部分に皮脂の開口部があり、皮脂腺の破壊ができます。だたしエクリン腺はあまり破壊されないので、多汗を改善するものでありません。汗の多さよりニオイを重点的に治療する応報です。

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